こんにちは。お花屋さんで働くスタッフです。
早いものでもう１２月。ウエディングの多い秋も過ぎあっという間に時間が過ぎていきますね。イベントシーズンに入り、街もキラキラと輝いています。
お花の出番もこれからぐっと増える時期です。今日はその中でも主役級のお花、ウエディングブーケにも大人気のバラ・ROSEのお話を。
バラといえば春のようなイメージがありますよね。しかし春のバラとは違い、この時期のバラはじっくりゆっくりと成長するのでより色の濃い、深みのある色合いが出てとっても素敵です。アンティークな雰囲気はもちろん、おしゃれで大人なイメージをまとっています。アーティフィシャルフラワーのような美しい色合いに近いものもあり、ご注文に品種を指定される方もいるほど。香りもとってもいいんですよ。
そして最近結婚式でもセレモニーとしてお見かけするようになったのが「ダズンローズ」です。
ヨーロッパでは１２本のバラを束ねて贈ることで幸せになれるという風習があります。そのバラには一つ一つ意味が込められています。
「幸福・愛情・尊敬・永遠・感謝・信頼・情熱・栄光・誠実・希望・真実・努力」
愛するあなたにこの全てを誓います・・・♡
ロマンチックですね。結婚式ではその言葉に象徴される方々から一つずつ新郎様に渡していただき、それを新婦様に渡されるセレモニーが人気です。
今やプロポーズにも本当に大人気。お花を真剣に選ばれる男性も同じく素敵なんですよ。
由来としては、中世ヨーロッパで恋人の家に向かう男性が道の途中に咲くバラを１２本使って束ね、家に着いた時にプロポーズをし、受諾した女性がそのうち一本をとって男性の胸元にさしてあげた、というものです。
是非プロポーズにダズンローズを貰う幸運に巡り会えた際には男性にバラのコサージュをさしてあげてくださいね。
きっとキラキラ輝くこの季節にプロポーズされる方もたくさんいらっしゃるのでしょうね。うらやましい〜
そしてその後のご結婚式にはEuforieのブーケもどうぞご検討くださいませ。
それではまた次回もフレッシュフラワーの予定です。遊びにいらしてくださいね。
